こんにちは、マサトです。
キャプテンアメリカの大ファンであることを
熱く周りに公言してやまない僕ですが
もちろん、他のMARVEL映画も大好きで
公開されると欠かさず映画館へ観に行きます。
特に、キャプテンアメリカ・シビルウォーで
初登場したNewヒーロー・ブラックパンサーは
今だストーリーが不明な、謎多き人物。
どうやらキャプテンのシールドに使われている金属
ヴィブラニウムの採掘国が故郷という話ですが
シビルウォーでは顔見せ程度の登場であった為
詳細はサッパリ不明です。
現状分かっていることは
シビルウォーの最後で、親友・バッキーを守る為
アイアンマンと袂を分かったキャプテンが
いまだヒドラの洗脳が解けないバッキーを
ブラックパンサーの故郷で匿ってもらい
冷凍睡眠させたという事くらい。
アイアンマンに返却し（というか返せと言われた）
手元にないキャプテンのシールドと
ヴィルラニウム採掘国にいるキャプテン。
そしてウィンターソルジャーの眠る地。
これは、これは・・・！
4/27（金）公開開始となる新作
アベンジャーズ／インフィニティ・ウォーで
キャプテンの活躍を心から楽しむためには
ブラックパンサーのストーリーも
知り尽くしておくしかないっ！！
ということで
熱きキャプテン愛の為に
ブラックパンサーの単独映画を
公開初日3/1（木）朝一で観てきました(∩´∀｀)∩
以下、熱くレビューを語っていきます。
あ、初めに言っておきます。
もうね、最高でしたから！！！
ブラックパンサーはMCU最高傑作だ、の文句に惹かれて
映画を観る時って
ただ映画館に足を運ぶだけじゃなく
その前に仕入れておく事前情報も、意外と大事。
だって、その映画に対する前提が
全然変わるじゃないですか。
例えば。
これウンコの味のするカレーだよ
って言われてカレーを出されたら
本当はウンコ味じゃない普通のカレーでも
そのカレー、美味しいとは感じづらいですよね。
でもこれが
秘伝のスパイスを26種類使って
大量の野菜と果物をペースト状にして2週間熟成させた
手間暇が最高にかかった、至高のカレーだよ
って言われて同じカレーを出されたら、どうでしょう。
かなり、おいしく感じるはずです。
何故なら、これはおいしいカレーなんだ
という前提の元に食べるから。
ちなみに後者のうたい文句は
カレーの超有名店、もうやんカレーのもの。
ここのカレーは本当においしいのでお試しあれ。
えー、つまり、僕が言いたいことは
映画は良い印象を持って観た方が
絶対楽しめるってことです。
この映画は超面白いよ！って聞いてから見る映画は
自然と、面白い点を探してみますから。
その点、今回は最高でした。
→ 『ブラックパンサー』は「MCU最高傑作だ」 ─ マーベル社長、自信と共に送り出す
この記事を読んだ瞬間から
確信してましたね。
ああ、今年一番のマイベスト映画に
3月時点で、早くも出会っちまったか、って。
※インフィニティ・ウォーで抜く予定ですが。
というわけで、朝一9:30頃
歌舞伎町のTOHOシネマズ新宿前に
オレ・参上！
あぁ、朝日が眩しくて溶けそう。。。
しばらくMHWばっかりやって
ずっと引き籠ってたからなぁ…
おや？
お気付きですか？
僕の背中の、眩しいシールドに！
そうです。
いちキャプテンアメリカのファンとして
MARVEL映画を観に行くときは
このシールドが外せません。
いつもはノートPCを入れていますが
今日は財布しか入れてないので
中身スカスカですけど。
ファンとしての、プライドです。
もはや布教活動のレベルです。
本当は、同じキャプテンアメリカのファンの人に
映画館で話しかけて欲しいと思ってます。
あれ、あなたもキャプテンのファンですか？
おや、オタクもですか！！
これが後に
オタクという言葉の起源となった言葉である。
ちなみにまだ、知り合い以外では
このリュックについて、誰にも
話しかけてもらったことはありません。
唯一あるのは
山手線で、おばあちゃんに席を譲った時
この大きいのはなあに？と聞かれて
キャプテンアメリカの説明に困ったくらいです・・・
いや～、それにしても
TOHOシネマズ新宿の周りは
雑居ビルの縦看板の乱立とゴジラの頭とで
なんだかいつもカオスですね。
画像左端のシーシャ（水タバコ）のお店は
以前友人と怖いもの見たさで行ってみたら
店員さんが意外と気さくで良いお店でした。
すっごい怪しかったけど。
あ、今回はブラックパンサーの話でしたね！
陛下、出番です！
あれ、そんな映画だったっけ・・・？
あ、いやでも近くでよく見ると
かなりカッコイイな、この看板。
うおおぉぉ、陛下ぁぁぁぁぁ！
（何かに憑りつかれた）
神々しい陛下の写真を撮影する僕
を何故か撮影する、一緒に見に行った友人。
なんで？
よし、心の戦闘準備は万全だ。
さぁ、戦場に行くぞ・・・！
今回は上映開始２日前に
予約開始の瞬間、この3席を押さえときました。
TOHOシネマズのスクリーンは
プレミアムBOXシートすぐ後ろが
目線の高さ的に、一番快適に見れます。
お気に入りのシールドの上に
チケットを置いてパシャリ。
アフリカの民族音楽に酔いしれる！！
さて、前置きがだいぶ長くなりましたが
ストーリー・戦闘シーン・音楽と
ブラックパンサーの映画は
どれを切り取っても、最高の出来でした。
でも、その中でも特に押したいのは『音楽』です。
アクションシーンがめちゃめちゃ凄いのは
まぁ、MARVELなら当たり前として。
スパイダーマンとかソーも、相当凄いしね。
けど、他に数多くいるMARVELヒーロー達と比べても
明らかに異質で目立つ、映画・ブラックパンサーの
最大の特徴と言えるのは、音楽じゃないでしょうか。
まず、ブラックパンサーの故郷・ワカンダ王国が
アフリカにあるという設定からくる、民族音楽。
これのクオリティが、ハンパなく高い。
実際にアフリカ人アーティストの方を採用して
民族楽器を使用して録音されたそうですが
ドラムの音とか、木製の打楽器の音とか
ザ・アフリカ感が満載。
スコットランドの民族楽器、バグパイプや
映画・ホビットシリーズで流れるようなケルト音楽
そしてウイスキー臭漂う牧歌的な
カントリーミュージック等も僕は大好きですが
アフリカ系音楽は中々聴く機会が無いので
かなり新鮮でした。
というか、躍動感があってすごく良い。
あと、この予告でも使われている主題歌
ケンドリック・ラマーのPray For Me
これは民族感は皆無の曲ですが
ブラックパンサーのイメージによく合っていて
すごくカッコイイ・・・！
個人的には韓国の街中で
カーチェイスしている時に流れている曲が
一番最高でした。曲名わかんないけど。
K-POPのクラブミュージックかな？
これから観に行く方は、ぜひ韓国での
カーチェイスシーンでの曲に着目してください・・・！
あと、これは黒人の方特有なんですが
褐色の肌に白い洋服って、陰影がはっきりして
すごく似合うんですよね。
主人公のティ・チャラが
先祖に会いに行くシーンで着ているこの白装束
日本人じゃ、こうは似合わないです。
※左が新スーツ・右が旧スーツ
ブラックパンサーの戦闘用スーツも
シビルウォーの時と比べて、よりスリムに。
表面のカーボン感が増して
ダークナイトのバットマンスーツっぽい印象です。
個人的には旧スーツの方が好きかな。
銀パンサー vs 金パンサーによるブラックパンサー対決
今回の映画で、ストーリーのメイン軸となるのが
キルモンガーとティ・チャラによる
王位継承権を巡った血族争い。
つまり、身内揉めです(笑)
PVでもさんざん流れていたので
知っている方が多いと思うんですが
このキルモンガーも、普通に
ブラックパンサーに変身ができます。
だいぶ派手めな金パンサー。
銀パンサーと違って、世を忍ぶ気ゼロ。
しかも爪じゃなくて刃物で戦います。
二人とも自国に対する愛国心が高いのですが
ヴィヴラニウムの流出による軍事転用を恐れるあまり
貧困国を装って世界から身を隠し
自国の平和を保とうとする
主人公、ティ・チャラに対し
逆にヴィヴラニウムを使った武力闘争で
他国に撃って出ることにより
自国の地位確立を狙うキルモンガー。
分かりやすい、ハト派とタカ派の二人。
そりゃ揉めますわな。
キルモンガーは役回り的に
アメリカで黒人差別が強かった時代
武力闘争により黒人の地位確立を目指した
「ブラックパンサー党」と被るものがありますが
ブラックパンサーとブラックパンサー党は
全然関係が無いそうです。
うーん、分かりやすい構図！
ちなみに金パンサーことキルモンガーは
ロッキーの永遠のライバル・アポロの息子を
ロッキーが鍛え上げるという映画「クリード」で
主人公アドニス・クリードを演じた俳優さん。
あの時は坊主頭だったのに
今回はドレッドヘアーなもんだから
映画観賞中は、全然気が付きませんでした。
しかし、ドレッドヘア＆褐色の肌を見ると
どうしても僕は、若い頃の
久保田利伸を連想してしまいます。
シャウエッセンしてた頃のね。
ラララLove songしてた頃の、ね。
超似てる。
久保田利伸の弟って言われたら
絶対信じちゃうレベルです。
あと、もう一人の重要人物
近衛隊長のオコエは、めっちゃ怖かったです。
眼光鋭すぎ・・・！
股間蹴り上げられた挙句にボッコボコにされそう。
この人、ワンダーウーマンの故郷にいる
女兵士アマゾネスの人たちより
強いんじゃないだろうか。
僕はこういう人が街中にいたら
100m手前で既にダッシュして逃げます。
グッズのクオリティも、かなり高い！
MARVELファンとして、映画鑑賞後に寄るところと言えば
やっぱりグッズ売り場ですよね！
MARVEL映画はグッズのクオリティもかなり高いので
いつも購入に悩みます・・・
僕、背中にシールド背負ってるくらいだし。
これは貯金箱だそうで。
後ろにコイン入れる穴が開いてます。
ただの貯金箱が、どんだけ格好いいんだ・・・！
持った時のマットな質感も最高で、ここまで精巧だと
むしろ貯金箱としての機能は
いらなかったんじゃないだろうか？
と、思うレベルです。
それぐらい、イイ！
そしてありましたよ。
ブラックパンサーのマスクと爪。
公式コスプレ用品！
このマスクはほんとクオリティが高くて
重量感・質感がヤバい。
うわー、これいいなーとマスクを欲しがる僕。
いや、でも日常で使わないしな・・・
家での置き場所にも困るし・・・
踏ん切りがつかず、振り返って友人に尋ねる僕。
僕『どうかな？これ超カッコイイよね！？』
友『カッコイイけど、ハロウィン以外では使わんな』
僕『・・・( ﾟДﾟ)』
ハロウィンPartyしない僕には、無用の長物でした・・・
ちなみに爪の方は
本来だとスーツの先に生えてるものなので
腕に装着すると、なんか違和感が。
うーん、これはどちらかかというと
ウォーズマンのベアクロー？？
いや、ウルヴァリンのアマダンチウムの爪、かな？
そう、これ、ね。
これっぽい。
爪の長さの問題かな？
ちょうど上映期間が被っていて
ヒュー・ジャックマン主演の話題作
グレイテスト・ショーマンがやってました。
THE・新旧爪男対決。
ヒュー・ジャックマンはウルヴァリン引退したけど
叶うなら、ちょっと映画内で共演してみて欲しい。
ちなみに劇中で流れる最高の曲が詰まった
ブラックパンサーのサントラCDは
TOHOシネマズ新宿のグッズ売り場には
置いてませんでしたが
amazonで2,700円で売っています。
が、こちらも僕のお得意であるebayなら
送料無料で1,508円にて購入できます。
国際便でカナダから日本まで
到着に２週間くらいかかるようですが
急いでないよ、という方ならお得。
正直、このグッズが一番欲しい。
いやほんと、ブラックパンサーは曲が最高だから！
あなたも劇場の大スクリーン＆素晴らしい音響のもと
目と耳の両方で、映画・ブラックパンサーを
堪能し尽くしてください！！
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