こんにちは、マサトです。
このページでは中国輸入 → amazon販売を行う際に
あなたが算出する各種手数料と利益計算の仕方について
詳しくお話をしていきます。
ebay輸入 → ヤフオク販売に比べ
中国輸入 → amazon販売は
支払う経費の種類が増えます。
ポイントを押さえれば難しくないので
ここで内容をしっかり確認しておきましょう。
amazonの出品手数料と出荷手数料
販売先であるamazonへ払う出品手数料は
品物の販売価格の10~15%です。
品物を3,000円で売ったら、300円~450円。
この金額は品物のカテゴリーによって異なります。
これ、どのカテゴリーが10%でどれが15%になるかは
覚えなくて大丈夫です。
僕も把握してません。
全ての計算はFBA料金シュミレーターがやってくれます。
出品手数料と合わせて、amazonへは
出荷手数料もお支払いしますが
これもFBA料金シュミレーターが
全部計算してくれます。
つまり、事前にこいつを使って手数料を算出し
利益の出るアイテムか確認してから輸入しよう
っていうお話です。
こんな感じですね。
この図の場合、2,680円で売る品物に対し
出品手数料は10%の268円。
そして、出荷手数料は353円。
品物が1個売れる度に、amazonへ
合計621円を支払うことになります。
便利なことに、この金額はamazonの売上金から自動で差し引かれ
残りの金額を2週間ごとにあなたの口座へ振り込んでくれます。
2,680円 ー 621円 = 2,059円
が、あなたの取り分ですね。
このように、すごくラクチンに計算できますよ!
代行業者へ払うお金
中国から品物を引っ張ってきて、検品・再梱包をし
関税の対応や商品ラベル貼りもしてくれて
そのままamazonの指定倉庫へ
納品してくれる代行業者。
至れり尽くせりで素晴らしい。
代行業者は色々なことをまとめてやってくれるので
お支払いするお金の種類も多岐にわたります。
品物の購入代・中国の国内送料・日本への国際送料・関税
消費税・梱包代・ラベル貼り費用・代行業者の利益となる手数料
色々ありますね~
僕が使っている代行業者HAMの場合は
中国から日本のHAM倉庫へ一旦荷物を送り
日本人スタッフが検品・再梱包をしてから
amazon倉庫へ納品をしています。
よって、HAM倉庫からamazon倉庫への
国内送料も経費としてかかりますね。
ほかの代行業者では、中国から日本のamazon倉庫へと
ダイレクトに品物を送るところもあります。
この場合は国際送料のみの負担で済み
ちょっと経費が安く上がりますね。
どちらが良いかは、好みの分かれるところですね。
僕はなるべく日本人スタッフに検品してもらいたかったので
HAMをセレクトしました。
で、これらの費用をどうやって計算するの?
ってことなんですが、各項目でいくら費用が掛かったかは
最後に代行業者が計算し、まとめて連絡してくれます。
あなたが計算する必要はないのでご安心を。
ただし、それだと仕入れ前の利益の予測計算が
できないですよね。
品物を仕入れて、黒字になるか赤字になるか
わからなければ、やっぱり仕入れは不安です。
そこで、僕がやっているのは数字の仮置きです。
中国輸入 → amazon販売を繰り返す中で培った経験則ですが
品物の購入代とamazonへ支払う費用以外に必要な
関税や送料・梱包代などの様々な諸経費は
1点当たり500円
で仮置き計算しておきましょう。
500円で経費を仮計算し、利益が出るなら仕入れ可です。
代行業者からくる最終の経費確定額を見て
経費が1個あたり500円以上かかっている場合には
あなたの仕入れは、何か余計に費用が掛かりすぎています。
例えば、国際送料は荷物の重量で金額が決まるので
異様に重いものを大量に注文している場合は
予想以上に利益が薄くなりがちです。
目安は、1個当たりの重さが1kg以下の物を中心に
仕入れる品物をいくつか揃えていきましょう。
軽ければ軽いほど、よりOKです。
上記を踏まえ、中国輸入品をamazonで3000円で
販売する場合の計算式は、以下のようになります。
3,000円 ー 品物代 ー 500円(仮) ー amazon FBA手数料
品物代はタオバオ・アリババ上でのアイテムの価格。
これは中国の通貨単位である「元」で表記されるので
輸入するときのレートでかけて計算します。
仮にレートが1元17.5円で24元の品物なら
17.5 × 24元 = 420円
という計算ですね。
amazon FBA手数料は販売価格の10~15%と
出荷手数料の合計です。
仮に合計800円としてみましょう。
3,000円 ー 420円 ー 500円 ー 800円 = 1,280円
計算式は、このような形になります。
この例だと、1個売れる度にあなたは
1,280円の利益をGetできることになります。
仮置き経費である500円が最終的にもっと少なく済めば
利益額はさらに増え、万一若干あぶれた場合でも
利益額1,000円を切ることはないでしょう。
ヤフオク販売の利益指標である1個5,000円に比べると
たった1,280円・・・と思えるかもしれませんが
amazonの集客力を活かすと、あなたの品物は
日に5個も10個も売れます。
つまり、この利益額×10倍が日々獲得できることも
ザラではありません。
amazonって、結構すごいんだよ?
まずは、品物を見つける度にこの計算を行い
最終的に1,000円以上の利益が残る品物を
ピックアップして輸入していきましょう!
まとめ
・amazon FBA料金シュミレーターを使い倒そう。
・代行業者へ払う諸経費は、1個500円で仮置き計算しよう。
・利益が1,000円以上とれるものだけを輸入しよう。
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