会社員の給与額が決まる理由 労働力再生産コストという考え方

 

こんにちは、マサトです。

 

このページでは

輸入ビジネスで成果を出す上で大事な

マインド・考え方についてお話します。

 

正社員・アルバイトなど雇用形態を問わず

日本人のほとんどの方は

毎月、給与を受け取って生活をしてます。

あなたの周りも、ほとんどの方が

サラリーマンなんじゃないでしょうか。

 

でも、毎月受け取るその給与の額は

何故その金額になるんでしょうか?

 

会社がその金額に決めた理由は

何が元になっているんでしょう。

 

給与が決まる理由を理解することで

自分が取るべき行動が、見えてきますよ!

 

 

 

 給与は何を基準に決めているの?   

 

僕は東北の福島県福島市出身ですが

福島市では、コンビニのアルバイトは

時給が750円くらいです。

 

が、東京に出てきた時に驚いたのが

都内のコンビニアルバイトの時給は

1100円以上がザラ。

 

はじめは、都内と地方では人口数が違うから

お客さんも多いため、仕事が非常に忙しく

給与が高いのだと思ってました。

 

でも、そうじゃありません。

 

都内はたしかに人口数は多いけど、その分

それに見合った数のコンビニがあるので

1店舗あたりが抱えるお客さんの数は

そこまで劇的には変わりません。

深夜なんて店舗はガラガラです。

 

レジ打ち・清掃・品出しなど

仕事内容はまったく同じはずなのに

給与は約1.5倍。

 

都内のコンビニ店員さんは

地方のコンビニ店員さんに比べて

相当リッチな生活を送れてるんでしょうか?

 

答えは、Noです。

 

何故なら、この時給の差額は

地方と都内での生活費の差だから。

 

僕が学生時代、新潟に住んでいた時

野菜や果物、肉・卵といった生鮮食料品は

都内に比べると半額以下で購入できました。

 

超巨大な白菜が、1個100円で買えるし

10個入りの卵も1パック79円。

もやしなんて、一袋9円で売ってて

うまい棒より安いという。。。

 

でも都内だと、最低でも価格はその倍。

生鮮食料品の値段は軒並み高いし

家賃もべらぼうに高いんですよね。

 

なので、別に豪遊をするわけでもなく

質素な生活をしても、都内は地方に比べて

生活費がかかる。

 

この生活費というものが

雇用主が労働者の給与を決める

大きな要素になっています。

 

 

 

 生活費 = 労働力再生産コスト  

 

雇用主は、明日もあなたに今日と同じように

元気に働いてほしいと思っています。

 

それはあなたに元気でいて欲しい、とかではなく

毎日同じように労働力を提供して欲しいから。

 

なので、明日も元気に働けるように

一般的な生活に必要となる金額を支払います。

 

マルクスの資本論では、この費用を

労働力再生産コスト

と言いますが、平たく言うと生活費です。

 

この生活費 = 労働力再生産コストには

食費や家賃以外にも色々な物が含まれて

働く人の家族が生活できる為の費用や

高度な技術・知識が必要な職業の場合は

その習得にかかる費用も含まれます。

 

会社で20代の若手社員よりも

50代のおじさんの方が給与が高いのは

一般的には、その年代だと子供や家族がいて

若手社員よりも生活費がかかるから。

 

発展途上国の人々の給与が安いのは

彼らの国の物価が安いので

その金額でも生活をしていけるから。

 

医者や宮大工さんの給与が高いのは

その高度な知識や技術を身に着けるのに

今まで学費や労力がかかっているからで

その費用を後払いの形で給与で払ってます。

 

給与は努力量で決まるわけではないので

例えば、営業職の人が努力をして

先月の3倍の売り上げを作ったとしても

若干の報奨金が出るくらいで

給与が3倍にはなりません。

 

何故なら、その営業成績を作る為に

生活費が3倍になるわけではないから。

 

若手社員がバリバリ仕事をして

50代のおじさんより仕事ができたとしても

生活費はおじさんの方が上なので

もらえる給与は、おじさんが上。

 

が、会社が考える給与額は、あくまでも

再び労働力を提供してもらえるように

今日一日生活するのに必要な金額です。

 

そこには、労働者が豊かになるようにとか

十分な貯蓄が蓄えられるように、とかは

考慮はされません。

 

つまり、今後もずっと毎日同じように

延々と働き続けないと生活はできないし

それで送れるのは標準的な生活レベルで

会社の給与は、あなたが豊かになるようには

出来ていないってことです。

 

なんてこった。。。。

 

僕はこの給与額が決まる理由を知った時

だいぶ凹みました。

 

 

 

 じゃあ、どうすればいいの?  

 

会社は、普通に生活できる額の給与を払うので

もちろん、普通に生活していると残りません。

それは若手社員も、おじさんも同じです。

 

お金が手元に残る方法は2つで

生活レベルを標準以下に落とすか

会社以外で稼ぐ方法を身に着けるか。

 

節約して生活レベルを落とすって

黄金伝説などのバラエティ番組で

芸人さんがやるから見てて面白いわけで

自分でやっても面白くないし

なにより、それで自由にはなれません。

 

経済的にも、時間的にも自由になる為には

誰かへ労働力を切り売りするのではなく

自身で利益を生み出せる力

つまり、個人で稼ぐ力が必要です。

 

個人で稼ぐ力を養うことで

毎日がんばって働いているのに

贅沢をせず普通の生活をするだけで

給与が残らないという状態から

抜け出すことができますよ!

 

自分で稼ぎ出すお金は、会社の給与のような

「明日も元気に同じ労働をする為だけの金額」

ではないので、誰かに額を決められる事もなく

自分で目指す分だけ稼いでOKですから。

 

僕の場合は、これが個人輸入ビジネスでした。

 

スタートするのに大きな元手が不要だし

ネットに繋がったPCは既に持っていたので

新たに機材の用意も不要。

 

個人輸入ビジネスは積み上げ式なので

やればやるほど、土台が出来てきて

稼ぎやすくなっていくのも大きいですね!

 

まずは会社員をしつつ複業として始める事で

生活に必要なお金は会社員で確保しつつ

余暇の時間を使って、チャレンジできるし

また、仮に途中で一時的に止めたところで

テナント代のような、維持費も不要。

 

いきなり数百万のお金を出資して

フランチャイズ経営をやるのは無理だけど

今現在売れているものを、海外から安く仕入れて

ヤフオクやamazonで売るのは、出来そうでしょ?

 

会社員をやってもやっても給与は消えていく

現状を変えたいが、何をしたらいいかわからない

という人には、PCとネット環境があればできる

個人輸入ビジネスは、打って付けですよ(=゚ω゚)ノ

 

 

 

 まとめ   

 

給与額は一般的な生活費で決まる。この額には家族を養うお金やその職業に就くための技術習得費用も含まれる。

・給与は明日も元気に労働してもらう為の、一般的な生活に必要となる金額なので、普通に生活すると残りません。

・誰かへ労働力を切り売りするのではなく、個人で稼ぐ力を養うことでこのサイクルから抜け出そう。

 

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