中国輸入でリサーチすべき商品かをふるいにかけよう

 

こんにちは、マサトです。

 

この記事では、amazon内でリストアップした

セラーIDリストをもとに

中国輸入品をリサーチする際、効率よく

利益が取れるアイテムを見つけていく為の

アイテムのリサーチ基準についてお話します。

 

正直、今のamazonは中国輸入品で溢れており

リサーチで掘るポイントさえ間違えなければ

中国輸入品自体は、ボロボロ見つかります。

 

が、逆に数がありすぎて、すべての中国輸入品で

FBA手数料を調べ、タオバオで仕入れ価格を調べ、と

利益計算していたら、とてもじゃないけどキリがない。

 

それくらい、慣れるとボロッボロ見つかるんです。

 

なので、利益のとれる可能性のあるアイテムだけ

効率よくリサーチしていく為に

アイテムに一定の基準を設けて

リサーチ前にふるいにかけることが重要です。

 

 

 

 国輸入品のリサーチ基準はたった4点   

 

amazon内にゴロゴロ転がっている中国輸入品で

実際にamazonで商品ページを開き

モノレートで月間の売れている個数を調べ

FBA料金シュミレーターで手数料の確認をして

タオバオで仕入れ値を調べて~と

粗利益の計算をしてみる価値があるのは

以下4点の基準を全てクリアしたものだけです。

 

・amazonでの販売価格が2,500円以上

・FBA利用のライバルセラーが5人以下

・カスタマーレビューが★3.5以上

・商品重量が1,000g以下

 

以下、1つずつ詳しく解説していきます。

 

 

 amazonでの販売価格が2,500円以上  

 

amazonでの販売価格が2,500円以下のものは

ほとんどの場合、利益が手元に残りません。

 

仕入れて売るだけ徒労に終わるか

値下げ合戦が始まると、赤字になる可能性も。

 

中国輸入 → amazon販売は、様々な諸経費が掛かります。

 

FBA利用手数料や代行業者費用、仕入れ値や国際送料など

もろもろの経費を引いた後に残る利益額を考えると

amazonの販売価格2,500円以上は、マスト。

 

この値段以下のものは、商品ページを開かず

リサーチ作業の効率を上げましょう。

 

 

 FBA利用のライバルセラーが5人以下  

 

 

出品者数が多い = 自分のアイテムが売れにくい という状態。

 

例えば、amazonで月間60個売れている

人気アイテムがあったとして。

 

売り手が自分を含めて3人だったら

一人当たり月間20個も売れます。

 

これが売り手が20人もいると、理論上は

月間たったの3個しか売れません(;゚Д゚)

(実際は一部の販売者だけが売れ、お鉢が回ってこないことも。)

 

また、売り手が多ければ多いほど

どこかのタイミングで、必ず価格崩壊が起きます。

 

売り手が多いと、なかなか

自分の販売機会が回ってこないので

早く売り切って、資金回収をしたいと思うのが人の性。

 

我先に、そのアイテムの市場から

「一抜けたっ!」をしたくなるんですね。

 

すると、自分の在庫が真っ先に売れるように

出品価格を下げて、最安値にしてきます。

 

その様子に気付いた他のライバルセラーも

最安値より更に値段を下げて売り抜けようとし

更に他のセラーが最安値を更新していき・・・

と、誰も得しない地獄のチキンレースに突入。

 

これは、売り手が増えると

どうしても起きる現象ですね。

 

そして大抵の場合、一度価格が下がった商品は

購入者側の値段認識も最安値で固定されるので

在庫が捌けて売り手が少なくなった後も

値段が回復することは、ありません。

 

今ではamazonの過去の販売価格を調べるツールも

たくさん出ているので、購入者側も調べれますしね。

 

これの分かりやすい事例が、マックのハンバーガー。

昔、マックのハンバーガーが1個60円で買える

激安時代があったこと、覚えてます?

 

33歳の僕が中学3年生の時のお話なので

2001年頃の事でしょうか。

 

元々1個130円だったマックのハンバーガーを

客寄せになれば、ということなのか

平日限定で半額の65円で販売されてました。

 

1年半くらいでそのセール期間は終わり

その後マックは、65円 → 80円 → 100円と

ハンバーガーの値段を元に戻していくんですけど

これが、サッパリ売れなくなります。

 

すでにお客さんの頭の中には

ハンバーガーは1個65円の食べ物

っていうイメージが刷り込まれているんで

価格を徐々に元に戻しているだけなのに

ハンバーガーが値上がりしたという印象

がついてしまうんですよね。

 

その後マックは多大な労力と時間を割いて

値段を100円まで戻すのですが・・・

 

それくらい、一度値段を下げたモノのイメージを

回復させるのは難しいってことです。

 

ブランド品がセールをしない理由も

ここにありますね!

 

 

 カスタマーレビューが★3.5以上  

買う側の立場で考えると、よくわかるけど

カスタマーレビューが低い商品は

なんか、イヤですよね。

 

クオリティが低いのかな?とか思って

レビューを細かくチェックしちゃいます。

 

逆に★5の商品は、満足度が高い証拠なので

似たようなアイテムが他にあっても

思わず買ってみたくなります。

 

例えばUSBメモリーとか、ああいう

いくらでも似たような商品が出ているものは

数百円の違いなら、僕はレビューが高い方を買いますね。

 

中国輸入品は、モノや購入元のショップによっては

作りが粗悪なものが混じる可能性もあります。

 

カスタマーレビューが低い商品は

そういう粗悪品が多いアイテムの可能性もあり

結果、販売後に購入者からの返品処理が多いと

お金を払って仕入れをしたのに

販売できないロスが多く出たり。

 

レビュー★3.5以上のアイテムを取り揃えていると

ショップへの良い評価も付きやすいので

ココはリサーチ時に意識して見ていきましょう。

 

 

 商品重量が1,000g以下  

 

重量が大きい商品は、国際送料が高くつくので

事前計算する利益額よりも、利益がだいぶ減ります。

 

商品は、なるべく小さくて

なるべく軽いにこしたことはない。

 

僕は目安として、重さ1,000g以内かどうかを

リサーチ対象アイテムを取捨選択する判断にしてます。

 

モノレートでアイテムの売れ行きをチェックする際に

登録情報欄に表示されてるASINコードをコピペするので

その際ついでに、重量もチェックしちゃってますね。

 

実際は、1個売れると

利益がどれくらい取れるかにもよるので

ここは絶対の基準ではないです。

 

1個3,000円の粗利益が見込める品なら

重さがある程度あってもOK!

と判断する時もあります。

 

けど、中国輸入→amazon販売では、大抵

1個1,000円前後の利益を考え仕入れるので

そのような時は、国際送料がかさむ重量がネック。

 

重量を欠かさずチェックするクセを、

必ずつけておきましょう!

 

 

 

 まとめ   

 

・中国輸入品はボロボロ見つかる。リサーチ基準を設けることで、利益の出るアイテムを効率よく見つけよう。

・ハンバーガー65円時代って、知ってます? 僕が中学生の頃は、5個食べても300円弱でした

・重量1,000g以下は、絶対の基準ではない。予想利益額と応相談。

 

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