こんにちは、マサトです
いやー、ついに期日が来ましたね。
納品先指定オプションの解除日が。
以前下記でも書きましたが
3月に通達がされ、はや2ヵ月。
一部の倉庫が条件的に便利だったせいか
利便性の高い特定の倉庫に納品が偏り
amazonも各倉庫間の在庫のばらつきが
激しくなってたんでしょうね~
特に、小型・大型サイズの両方が納品できる
佐賀県の鳥栖倉庫(HSG1)などは集中所で
こぞっていろいろなブログで
紹介されてましたし。(僕もしてました)
最近では、各倉庫の物量を均等化する為か
鳥栖倉庫に納品後、いつのまにか
別のamazon倉庫へ在庫が輸送されてる
なんて事が結構ありました。
いくら国内輸送、倉庫間輸送とはいえ
かなりの物量があるはずなので
これはamazon側には
相当なコスト負担になっていたはず。
だからこそ今回
納品先指定オプションを解除し
納品する段階で、各倉庫に均等割り出来るよう
体制を変えてきたという事でしょう。
ということで、解除後は
どれくらい荷物が分かれるのかなーと思い
早速、納品プランを作ってテストしてみました!
納品先指定オプション終了で、どれくらい納品先が分かれるか
今回テストしてみたのは
納品先指定オプションが解除となった翌日の
2018年5月10日。
44品・198個のFBA納品プランを
作ってみました。
仮に1個の商品の平均重量が600gだとすると
これくらい物量をまとめて1か所へ発送すると
総重量は120kgほどですね。
国際送料は101kg~のところに当てはまり
キロ単価15元で、底値。(1元は約18円)
120kg × 15元 ⇒ 32,400円
ってところでしょうか。
プランを作ってみたところ・・・
おおおっ!?
納品プランが分かれてない??
ラッキーーー!!
通常、納品先が複数に分かれる場合だと
こんな風に、作成した時点で
各宛先ごとに納品プランが作られるので
これはうまくいった予感!
なーんだ、指定オプション解除後も
意外と納品先倉庫はバラけないじゃん~
っと思っていたところ・・・
納品プランを開いたら
しっかり中で納品先が分かれてましたー
何このフェイント・・・
新手の上げ落としですか??(;´Д`)
納品先は千葉県の八千代倉庫と
神奈川県の小田原倉庫で、どちらも関東圏。
やはり、amazonは注文の多い関東圏の倉庫に
荷物を集中させたいってことなんでしょうか。
増加する国際送料負担を計算してみた
納品先が2か所に分かれると
どれくらいの国際送料増加になるかを
ちょっと計算してみましょう。
先程と同じく、1個600gで計算すると
千葉県八千代倉庫の便は52個・32kg
神奈川県小田原倉庫の便は145個・88kg
表の赤枠内でのキロ単価計算になるので
32kg × 18元 ⇒ 10,368円
88kg × 17元 ⇒ 26,928円
合計37,296円ですね。
さらに、国際便が分かれると
関税請求の手数料が増えるなど
ちょっとした輸入雑費も増えるので
合計39,000円程度に落ち着くかな、と。
32,400円 ⇒ 39,000円って形なので
ざっくり考えて、国際発送の経費は1.2倍増ですね。
金額で出すと、このくらいの規模の物量なら
6,000円~7,000円くらいの増加です。
やはり国際便の宛先が数か所に分かれると
国際発送の経費はあきらかに高くなりますね。
今回は納品先が2か所に分かれましたが
場合によって、納品先が3か所になるってことも
十分ありえるんじゃないでしょうか・・・(;´Д`)
うーん、これは対策を考えねば・・・!
まとめ
・2018年5月10日時点で、納品先指定オプションはバッチリ終了してました。
・荷物の分かれ具合にもよるが、2か所だと国際発送の経費は、1.2倍になる感じ。
・結構大きい負担なので、対策検討をせねば。何かいい案ないかな(;゚Д゚)
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