タオバオとアリババの違いを知り、仕入れよう

 

こんにちは、マサトです。

 

このページでは、中国輸入 → amazon販売の

メイン仕入れ先、タオバオとアリババについて

特徴とその違いを説明します。

 

タオバオとアリババは、それぞれに

メリットとデメリットがあり一長一短。

中国輸入で効率よく利益を上げていくには

使い分けをすることがポイントです。

ここで双方の特徴を押さえておき

無駄なく使い分けができるようにましょう!

 

 

 

 タオバオ   

 

英語表記だとtaobao

中国語なら淘宝網

と表記されるタオバオ。

中国のネット通販で最大のシェアを持っています。

 

タオバオ

う~ん、なんとも中国の香りがするTOPページ。

 

このブログ内でも何度か書いているけれど

感覚としては、日本の楽天市場ですね。

タオバオは楽天市場のように

ネット上の出店スペースを

ショップ側へ提供している形です。

 

商品ページをショップごとに用意するので

同じ商品でも多数の購入ページがあり

値段もクオリティも千差万別。

商品の掲載写真がボロっちい1枚だけで

これ、ほんとに売る気あるの??

なんてページもあって、たまにビックリします。

さすが中国クオリティ。

 

けど、売っている商品の品数は圧倒的で

もう、何でも揃ってるんじゃないかって感じです。

実際、タオバオ(淘宝網)の言葉の意味も

見つからない宝物はない、売れない宝物はない

って意味なので、まさに文字通りですね。

 

リサーチをするとよくわかるけど

タオバオでは日本では考えられないような

とんでもなく安い値段で、品物が売ってます。

日本のamazonの1/3や1/4は当たり前で

下手すると1/10くらいで購入できますよ。

この価格差が、中国輸入 → amazon販売の

利益になるわけですね~

 

 

多品目を少量ずつ買ってみてamazonでテスト販売し

ちゃんと利益が上がるなら次回から大目に仕入れる

って流れが実践できるので

日本語 → 中国語の翻訳をするリサーチのコツさえ掴めば

初心者向けで使いやすいサイトです。

 

 

 

 アリババ   

 

数字だと1688

中国語だと阿里巴巴

と表記されるアリババ。

実は、タオバオの親会社です。

 

 

アリババ

そう言われてみれば、TOPページも

タオバオにそっくりな気が。

主にオレンジ色全開なところが。

 

アリババ集団って言葉

TVニュースで聞いたことありません?

このアリババ集団、めちゃめちゃビッグで

AliExpressとか天猫とか中国版Yahoo!とか

名だたる中国のネットショッピングサイトは

すべてアリババ集団の傘下です。

いやー、いくら儲けてるんでしょうね、ここ。

 

ちなみにビックリマン世代の僕は

アリババと聞くとアリババ神帝しか

思いつきません。

これね。

幼稚園生のころ、よくテレビアニメみてました。

 

アリババの最大の特徴は

タオバオよりも商品価格が安いこと。

日本人から見たら、ただでさえ安いタオバオより

さらに価格が安いので、もう意味不明なレベル。

 

タオバオより安くできるにはワケがあって

アリババは、ロット買いが前提です。

実はアリババの販売は一般消費者向けではなく

小売業者向け用の卸値販売なんですね。

なので、一般消費者向けに1個ずつ販売する

タオバオよりも値引きができる、と。

 

例えばこれ。

80元 10-29台

これは、10個~29個の間なら

1個80元で売るよってことです。

つまり、最低10個からしか売らないよ

という、売り手側の意思表示です。

75元 ≧50台

は、50個以上買うなら1個75元で売るよ

ってことですね。

1個5元の違いでも50個なら250元

日本円にすると4,500円くらい違うので

こういう商品を何個も扱うなら差は結構大きい。

 

ちなみに、この商品はタオバオでは88元で売ってます。

10個以上の仕入れ限定だけど、既にその時点で

タオバオで買うよりも、80元(約1,400円)

仕入れ値を押さえられるので、お得。

 

また、中にはこのように

2個以上から売るよー

っていう売り手もいます。

こういう場合、大抵割引率は

そんなに大きくないんだけどね。

 

また、アリババで売っている品数は

タオバオより、ちょっと減る気がします。

 

アリババでしか売ってないもの

タオバオでしか売ってないもの

それぞれがあるので、一概には言えないけれど

僕の感覚としては、電子機器やコスプレグッズは

アリババでも販売があり、タオバオと遜色ないですね。

逆にドレスアップ用のカーパーツは

アリババ販売をあまり見かけないかな。

 

 

 

 中国輸入で僕が取った流れ   

 

中国輸入 → amazon販売で一番良い流れは

簡単に書くと、僕は以下だと考えています。

 

1、タオバオでリサーチしテスト仕入れ

2、amazonで売れ行きをチェックする

3、よく売れるようなら、次回はアリババで安いとこを探す

 

アリババはロット数制限に引っかかることが多いので

初仕入れはタオバオでやりましょう。

 

また、検索で使うワードがほぼ同じとはいえ

1個のサイトを集中して商品リサーチに使った方が

リサーチの効率・スキルも早く上昇します。

僕はいつもタオバオでリサーチしてテスト仕入れをし

2回目以降、10個以上仕入れたい品は

アリババでリサーチをし直していますね。

 

ぶっちゃけ、テスト販売時の少量購入なら

例えアリババが安くても、そんなに差は出ないし。

統一して1個のサイトを使い、能率を上げる方が

よっぽど大事だと思います。

2回目以降、アリババで安く買えたらラッキー

くらいの感覚ですね。

 

 

 

 まとめ   

 

・タオバオは一般消費者向けの販売、アリババは小売業者向けの卸値販売。

・アリババのほうが価格は安いが、ロット売りが前提の為テスト販売には向かない。

・タオバオで仕入れテスト販売 → よく売れるならアリババ仕入れに切り替える、が理想の流れ

 

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