ヤフオクの各種手数料と利益計算方法

 

こんにちは、マサトです。

 

このページではebay輸入 → ヤフオク販売を行う際に

あなたが算出することになる各種手数料

利益計算の仕方についてお話ししていきます。

 

要は出ていくお金と、残るお金についてですね。

 

ebay輸入 → ヤフオク販売の計算は

非常にシンプルで簡単です。

 

シンプルだからこそ、すぐ始められる

ビジネスなのが魅力なので、パパッと学びましょう。

 

 ヤフオクの落札手数料   

 

2017年5月現在、ヤフオクの

落札システム利用料は8.64%です。

これ、2015年春までは5.40%でした。

 

値上げしとるやん!?

 

と思う方、ちょっと聞いてくださいな。

 

実は、5.40%時代は超便利な支払方法である

Yahoo!かんたん決済が有料でした。。。

 

これの手数料がめっちゃ高くて、高すぎるがゆえに

便利なのにほとんどの人が利用していないという

意味のない状態だったんです。

 

5年前、まだYahoo!かんたん決済が有料だった頃に

僕はヤフオクで中古のPS3を落札したことがあります。

 

個人間のお金のやり取りって、当たり前ですけど

クレカ払いは出来ないですよね。

 

落札代をクレカで支払いたかった僕は

その唯一の方法である

Yahoo!かんたん決済を使ったのですが

この手数料が落札代の5.40%。

 

PS3を2万円で落札したので

支払手数料で別途1,000円かかることに。

 

これ、落札した側が払うんですよ?

 

つまりクレカで払うと約5%値上げされるんです。当時は。

あ、ありえん( ̄▽ ̄;)

 

出品者からは落札システム利用料で5.40%を取り

落札者からもクレカ払い選択時には5.40%を取る

 

という、当時はエグい仕様でした・・・

よって、便利なのに誰も使わない。

当然ですよね(笑)

 

利益を出す側の出品者から、売り上げの一部を

システム利用料として取るのはわかるのですが

落札する側から品物代に上乗せしてお金とっちゃ・・・ねぇ?

 

で、ヤフオク運営側もそれに気付き、2015年に

Yahoo!かんたん決済の利用料を無料化しました。

 

ただ、その分ヤフオク運営側は取り分が減るので

便利な決済システムが無料で使えるようになり

お客さんが増えて良かったでしょ?ってことで

出品者側の手数料を5.40% → 8.64%

値上げしましたとさ。

 

めでたしめでたし。

 

オイオイ!って思うかもしれませんが

現にこれ、すごく良い影響がありました。

 

個人間で銀行口座を教えあい支払いをしていた当時は

週末に落札されても金融機関が動いていない為

落札代の支払いができないですよね。

(支払っても月曜にならないと相手に着金しない)

 

着金確認ができないということは

出品者も品物が送れないわけで。

 

週末は落札が多いタイミングなのに

結局週末はお金のやり取りができず

品物も発送できない、という状態で

取引がいまいちスムーズじゃなかったんですよね。

 

金曜夜に落札 → 月曜に支払い → 火曜に発送 → 木曜に到着

 

このように、落札するタイミングによっては

品物が届くまで1週間もかかるんです。

amazonが翌日配達してるこの時代にですよ?

 

これがYahoo!かんたん決済でクレカ払いをすると

24時間・365日、いつでも決済ができ

ヤフオク側から即、支払い完了連絡が来るので

出品者側もすぐに品物が発送できます。

 

 

こんな風に。

 

2017年4月のカレンダーを

見てもらうとわかりますけど

4月1日ってこれ、土曜ですからね。

 

土曜の夜に支払いを受けて

2時間後にコンビニから即発送。

 

2日後の月曜には相手の方へ

品物が届いてますね。

 

個人間の取引なのに、amazon並みにスピーディ。

 

Yahoo!かんたん決済を使うと、こんなことが

普通にできちゃいます。

 

その手数料が、いまや無料。すごい。

 

僕が学生時代にヤフオクでビジュアルパンクの服を

買い漁ってた頃にも、こうなってて欲しかったなぁ~

 

学生時代、クレカ持ってませんでしたけどね。

 

これ、僕的には5.40% → 8.64%への

値上げの価値が、十分あると思うんですよね。

 

誰しも、時間って大切なものじゃないですか。

だからこそ、お急ぎ便が無料で使えてすぐ届く

amazonプライム会員にみんな申し込むわけだし。

 

プライム会員に関しては、送料がお得だから

申し込むって人も、多くいるでしょうけど。。。

 

とにもかくにも、あなたがこれから始めるヤフオクは

昔に比べて、すっごく便利になってます。

 

落札代の8.64%が手数料として掛かりますが

決済システムを見ると、その価値は十分にあります。

 

というかメルカリとか他所を見ると

10%が基準のところが多いので

若干お得です。

 

10%の方がキリ良くて計算しやすくね?とか

そういうこと言わない!

 

 

 ebayからの仕入れ費用   

 

これは手数料ではないけども、見るべきポイント

簡単にお伝えしていきますね。

 

仕入れ費用の際に見るのは2か所だけ。

価格と、送料です。

 

日本の通販で購入する時と同じですね。

楽天市場を見ると送料無料のお店もあれば

別途送料が必要なところもあるように

ebayも出品者によって、表記が分かれてます。

 

これはが送料がいるパターン。

 

これは送料無料のパターンです。

 

ShippingのあとにFREEとあるか、送料の記載があるか。

ここだけ見ましょう。

 

送料の表記があったら、価格に上乗せして計算するだけ。

簡単です。

 

英語力の低い僕は、ebayで初めてShippingの英単語を見た時

 

Shipping・・・船??

あ、このアイテムは船便でくるのか!!

 

と思っちゃいましたが、違います。

 

 

 

Shipping = 運送

 

つまり発送に関する情報を

この欄に書いてあるよってことです。

 

Shipは船だけども、Shippingは運送って意味の、英単語です。

 

ちなみに送料だけでなく、発送方法についても

よく見るとちゃんと書かれてます。

 

Standard International Shipping

Economy International Shipping

 

って記載されてるでしょ?

コレです。

 

Standard  → 標準

Economy  → 経済的

 

つまり旅客飛行機でいうところの

ビジネスクラス・エコノミークラスです。

どちらがチープな発送方法かは言わずもがな。

 

大抵の場合、Standard International Shippingは

国際速達便のEMSで品物を送ってきます。

 

Economy International Shippingはそれより安い

何かしらの発送方法ですね。

 

EMSについては、世界の郵便局で協力し合って

同じ名称・同じサービスなんですけど

それ以外の発送方法は名称もスピードも

その国ごとに違います。

 

ゆうパックがアメリカに無いのと

同じようなものです。

 

なので、全世界で取引されるebay上で

詳しい発送方法名を書かれても誰も分からない

Standard International Shipping

Economy International Shipping

という発送方法の表記になるんですね。

 

ちなみにこれ、覚えなくて大丈夫です。

僕もいつも見ずに買ってます。

 

ebayでは世界各国から品物を買い付けるので

その国と日本の距離によって

StandardでもEconomyでも

届く速さはバラバラです。

 

遠い国ならStandardでも2週間かかるし

中国など近隣諸国ならEconomyでも3日で届く

場合があります。

 

まして、いくら相手が発送手配しようにも

日本のゴールデンウィークみたいに

相手の国が大型連休で発送が止まってる

なんてことも良くあります。

 

ここら辺の事情は、その国の人じゃないと

わからないですよね。

 

なので、目安ぐらいにしかならないので

覚えなくて大丈夫です。

 

同じセラーから何回か購入する中で

あ、この人はいつも2週間くらいで荷物が届くな

といった風に、経験と体感で覚えましょう~

 

これらを踏まえて、あなたがヤフオクで

販売しようと考えている価格から

 

・ヤフオク落札システム利用料 8.64%

・ebay上の品物代と送料

 

を差し引いて、5,000円以上残るもの

見つけていきましょう。

 

仮にヤフオクで2万円で売れているもので

利益額5,000円以上を見込むなら

 

2万 ー 8.64%(1,728円)ー 利益5,000円

→ 仕入れ値を13,727円以下に抑えればOK

 

という計算式ですね。

 

 

 まとめ   

 

・Yahoo!かんたん決済が無料になり、昔より便利になった。

・距離や発送方法、祝祭日などで到着日数はバラバラ。

・品物が届く日数は同じ人と取引する中で、体感で覚えていこう。

 

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