中国輸入品の不良品率を下げよう

 

こんにちは、マサトです。

 

このページでは中国輸入 → amazon販売で

発生する不良品について、説明します。

 

中国輸入と聞いて誰もが想像するのが

不良品やコピー品が多そうというイメージ。

中国製品は価格が安いけど品質も悪い。

これはほぼその通りで、中国輸入ビジネスで

もっとも注意が必要な点です。

 

コピー品に関しては、仕入れる商品を

ノーブランド品に限定することや

商標権を調べることで回避可能ですが

不良品の対応はどうすればよいか?

ポイントをここで押さえておきましょう。

 

 

 

 物販で不良品は必ず出る   

 

まず、初めに頭に入れておくことですが

物販をやる以上、不良品は必ず発生します。

これは、中国輸入に限らず

ebayでアメリカやヨーロッパ圏から

商品を買い付ける場合も同様。

100%不良品が出ない、というのは

どうやってもありえません。

 

日本のクロネコ便と比較すると

国際発送便はビックリするくらい雑で

段ボールがボコボコになるのは当たり前。

商品の外箱が凹むことはよくあるし

ちゃんとした欧米の有名メーカー品でも

海外輸送中に衝撃を受けて壊れ

不良品になることは起こりえます。

 

ただ、タオバオ・アリババからの品は

その確率が欧米圏よりかなり高いんですけど。

中国輸入品は輸送時の故障もあるけど

元々の作りの甘さがそこに加わるので

不良品もわんさか出るわけです。

 

もちろんそのままでは困ってしまうので

不良品は必ず出るものと考えはするけど

不良品を掴む確率を減らす努力をしましょう。

 

具体的に、不良品の率を減らすには

以下3点をやっていきます。

 

1.ショップ評価を確認する

2.amazonのレビュー内容を見る

3.代行業者で開封検品をする

 

 

 ショップ評価を確認する  

 

タオバオ・アリババには、各ショップごとに

今までの取引実績に基づいた評価があり

これが不良品発生率の一つの目安になります。

 

評価が低いところは不良品発生率が高い

と考えて、OKです。

素直に仕入れ先候補から外しましょう。

 

 

これはタオバオのショップ評価値。

 

 

評価の一覧表はこちら。

仕入れは、必ずダイヤ以上のショップから

行うようにしましょう。

同じ価格で複数ショップが出していたら

代行業者へ送る注文書には、評価が高い順に

第3候補まで仕入れ先を記入します。

 

 

こちらはアリババのショップ評価値。

 

これがアリババ評価の一覧表。

ダイヤや王冠など、基本はタオバオと同じ。

アリババはタオバオと違い

小売業者向けの卸なので

ある程度の品質は保たれてるけど

こちらも基本はダイヤ以上から

仕入れるようにすると、安心です。

 

仕入れ先を選定するだけで

不良品を掴む確率は格段に下がりますよ。

 

 

 amazonのレビュー内容を見る  

 

まず、そもそもの仕入れ基準として

amazonの評価値が☆3.5以上

というのをクリアしている前提で

僕はカスタマーレビューも読みます。

 

amazonのレビューは、情報の宝庫。

実際に購入・使用した人たちが

ありまま感想を書いているので

商品のどこに不具合があるのか

それは対応可能なものなのかが

よくわかります。

 

 

たとえば上記の商品レビューでは

ニオイについて書いている人が多数。

臭すぎ、と☆1をつける人もいれば

あまり気にならない、洗って消臭すればOKと

☆5をつけている人もいます。

この場合は、解決できる問題と考え

僕は仕入れOKと判断しますね。

 

 

こちらのカスタマーレビューは

数回の使用で壊れたという人が多数。

☆5の人も、自分の用途には十分だったが

測定はアバウトであることを書いています。

こういう商品は、不良品による返品や

正確に数値を測りたいというユーザーからの

返品を受ける可能性が高いので

僕なら仕入れを見送ります。

先ほどのニオイの問題とは違って

どうにも解決できない問題なので

見送る方が無難、と判断しますね。

 

このように、商品によって

カスタマーレビューを見ると

壊れやすいもの・壊れにくいもの

問題が出てもわりと軽微なもの

作りが雑なもの・しっかりしてるもの

などがわかるので、それらを参考にして

不良品による返品率は、下げれますよ。

 

 

 代行業者で開封検品をする  

 

代行業者では、商品買い付け時に

目視で簡易検品をしてくれます。

明らかに壊れているものや

注文書と違う見た目の商品は

基本的にそこで省かれるけど

箱の中身を見ないとわからないもの

通電確認しないとわからないもの

は、手間がかかるので基本やりません。

これらの不良品率をなるべく下げたい場合は

有料による開封検品を依頼しましょう。

 

僕が使っている輸入代行業者2社だと

HAMなら基本手数料5%に

3%の上乗せでOK。

 

BANRIは会員クラスに応じて

1個75円~100円でやってくれます。

 

ただし、これらはお金がかかる分だけ

ダイレクトに利益額が減ってしまうので

なるべく避けたいところ。

理想はこれらを使わずに、ショップ評価と

amazonカスタマーレビューを使い

開封検品は自身のOEM商品開発時など

クオリティ重視の商品を納品する際に

使うようにすると、ベスト。

今現在、僕はそうしてますよ(=゚ω゚)ノ

 

 

 

 それでも出るのはヤフオクへ   

 

なるべく不良品率を減らしても

不良品は出るには出るので

それを現金に換える手段として

ヤフオクを使いましょう。

 

ノーブランドの中国輸入品は

仕入れ値自体はかなり安いので

仕入れ資金の回収だけを見るなら

出品価格はかなり低額に設定できるはず。

ジャンク品の旨をちゃんと明記さえすれば

トラブルもなく、すぐに現金化できますよ。

 

ただし、アカウント評価値が低いと

どうしても落札されにくいので

ヤフオクのアカウント評価は

事前に育てておく必要があります。

 

このような理由もあり、僕の場合は

ebay輸入 → ヤフオク販売で実績を出して

アカウントが育った状態になってから

中国輸入 → amazon販売へ参入することを

基本的にはオススメしています。

 

引当金の待ち期間もあるので

ebay輸入 → ヤフオク販売の方が

より即金性が高いっていう理由も

あるんですけどね。

amazonの引当金については

また別記事で説明をします(=゚ω゚)ノ

 

 

 

 まとめ   

 

・中国輸入に限らず、物販に不良品はつきもの。不良品率を減らす努力をしよう。

amazonカスタマーレビューは情報の宝庫。商品の注意点がわかる。

・発生したジャンク品はヤフオクで売ろう。事前にアカウントを育てておくこと。

 

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